「ロールと権限」から「きめ細やかな」アクセスコントロールへ: ReBACが生きるシナリオとは
Proposal: (不採択)
このセッションでは開発者に向けて「ロールと権限」といった多くのシステムでアクセス制御に用いられてきた手法と、「関係性」をもとによりきめ細やかなアクセス制御を可能にするRelationship Based Access Control(ReBAC)を対比し、ReBACが求めれている背景について解説します。
またReBACを実装しているオープンソースのOpenFGAを用いてReBACが得意とする階層化されたリソース構造における動的な権限変更を実現する方法についてデモを交えて解説します。
Daizen Ikehara
Okta Japan株式会社
Principal Developer Advocate
NETエンジニアとしてキャリアをスタートさせた後、UIコンポーネントベンダーやクラウドコミュニケーションプラットフォームベンダーにおいて様々なロールを歴任。2023年3月よりOktaに参画し、日本市場における開発者リレーションを担当。趣味はゲームと長距離散歩