DMMの各プロダクトが利用する共通プラットフォームの認可APIのDBについて、中長期的なリクエスト数の増加とダウンタイムが許されないミッションクリティカルなアプリケーションであることを考慮し、オンプレのMySQLからクラウドネイティブなフルマネージドNewSQLであるTiDB Cloudに移行しました。
共通プラットフォームの認可APIはDMMの各プロダクトおよび共通プラットフォームの各マイクロサービスから利用されるためダウンタイムが許されません。そのため、DB移行は無停止で実施しました。
また、DBの運用ではクラウドネイティブなDBの特徴を活かして運用時のアプリケーションへの影響を最小限に抑えています。
本セッションではオンプレからクラウドへの無停止でのDB移行と本番環境におけるTiDB Cloudの運用事例について紹介します。
これからクラウドネイティブなNewSQLを採用するか検討している人に向けて、クラウドネイティブなNewSQLを採用するか検討するときのポイントについてお話できると思います。