エンジニアの生産性最大化をミッションに持つ私たちのチームでは、セキュリティにも最大限配慮した、完全プライベートEKSを基盤とするGitHub Actionsセルフホステッドランナーを全社展開しています。
多様なビルド環境を素早く構築するための仕組み作りや、ビルド速度を向上させるためのチューニング、キャッシュ機構の活用など、数百を超える様々な開発チームがより開発に集中できる環境を提供しています。
運用面においても、年3回のアップグレードをユーザ影響無く安全に実施するためのBlueGreenデプロイメントや機能リリースを楽にするためのGitOps、スケーリングコントロールによるコスト削減に関する工夫も行っています。
大規模な開発体制における、開発生産性と運用・セキュリティの両立に関するウハウを解説します。
10年間大手SIerに勤務後、2023年シンプレクス株式会社に中途入社。
前職ではGitやCI/CDが無い開発現場にそれらを普及させることに尽力し、その活動の中で得た知見を活かせる場を求めて転職。
現在は社内の共通基盤としてGitHubをはじめ、CIツールやアーティファクト管理など、CI/CDに欠かせないサービスを運営するチームに所属。これらの運用保守だけでなく、イネイブリングチームとして現場のプロジェクトへCI/CD導入支援もしながら、開発者体験の向上に貢献している。