トランクベース開発のための Feature Flag 入門 & 実践

Proposal: (エントリー済み)

初級者   Application / Development

開発スピードの高速化とスケールを実現するトランクベース開発において、Feature Flag の活用は徐々に浸透しつつあります。環境やユーザーを細かく指定した段階的・限定的な機能展開を可能にすることで、開発の柔軟性・安全性を飛躍的に高めます。一方で、「開発者の認知を超えたフラグの急増」や「未使用のまま残存するゾンビフラグ」、「プラットフォームとコードベース間でのフラグ名不整合」といった課題が存在します。これらの課題は認知負荷・運用負荷の増大や分岐増加によるテストカバレッジ低下を招き、最終的には Feature Flag 自体の価値を損ないかねません。newmo では開発者体験を最優先に据え、これらの課題を包括的かつ自動的に解決する独自の Feature Flag 基盤をゼロから設計し構築しました。

本セッションでは、課題解決の根底にある設計思想と実装の中で得られたノウハウについてご紹介します。

Shinya Ishitobi
newmo 株式会社
Software Engineer

Software Engineer。Platform Engineering Team でクラウドインフラやモノレポの共通基盤の開発を担当。CNCF Kubestronaut。