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全員開発者時代にSREをボトルネックにしないためのPlatform Engineering実践記 〜自作OSS群で実現す

初級者 Operation / Monitoring / Logging

設定ファイルが肥大化して誰も全体像を説明できない。権限が渡されないまま依頼チケットが積み上がる。エラーの切り分けができずSREが呼び戻される。導入したのに、あらゆる作業がSREへ逆流してくる事象です。

Platform Engineeringの議論はBackstageやIDPといった重厚な基盤に偏っています。しかし実務の課題は、環境構築や権限付与といった日々の作業を誰が安全に実行するかです。私は重厚なIDPの前に、トイルを一つずつ仕留める軽量なOSSを自作して本番運用した実践記です。

内製し、ドッグフーディングしたツールが開発者の実行の起点になります。レールを外れず本番に触れられることが、事故リスクの抑制になります。コマンドが手順であり実行環境であり実行証跡でもある状態が、開発者とSREの共通インタフェースになります。

Speaker

Yasutaka Kato

株式会社スリーシェイク

PM

SIer→事業会社→ITコンサルタントとして四半世紀業界を渡り歩いてきました。SRE/CCoE/CSIRT経験があり、インフラ・セキュリティ周りの業務をメインに行ってきました。その一方でOSSコミッターとして個人プロダクトを作ってはリリースしています。現職ではPMとしてプロダクト横断でこれまで培った知見を生かしたマネジメントを実践し、また、心理的安全性を高めるモダンエルダーとしてチームの働きやすさに日々貢献しています