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Runtime Contextから見る脆弱性

中級者 Security

コンテナイメージを脆弱性スキャンすると、多数の脆弱性が検出されることがあります。しかし、スキャン結果だけでは、その脆弱なパッケージが実際のワークロードで利用されているのかまでは分かりません。

では、「脆弱性スキャンの結果から見えない情報を、どう補えばよいのでしょうか?」

本セッションでは、CNCF Incubating ProjectのKubescapeを題材に、脆弱性情報へRuntime Contextを加えるアプローチを紹介します。KubescapeのVulnerability Relevancyでは、eBPFで観測したファイルアクセスやプロセス実行とSBOMを結びつけ、実行時の利用状況から脆弱性との関連性を評価します。さらに、Runtime Threat Detection機能では、観測した振る舞いをプロファイル化し、通常とは異なるプロセス実行やファイルアクセスなどを検知します。

Kubescapeの仕組みを通して、脆弱性という静的な情報に実行時の振る舞いを重ね、Runtime Contextから脆弱性の見方を考えましょう。

Speaker

Yoshitaka Fujii

サイボウズ株式会社

ソフトウェアエンジニア

TBD