SLI/SLOが重すぎて、まだ私たちには早いと思っているあなたへ

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中級者 - Intermediate   SRE  

SREのプラクティスを語る際、SLI/SLOを前提に語られることも少なくありません。しかし、いざ自分たちの現場でSLI/SLOを定義しようとすると、様々な疑念や困難にぶつかります。

- 明日には仕様もユーザーも変わるかもしれない中で、数値を決める意味はあるのか
- 個人開発や少人数チームでは、暗黙の理解で回っているものを、あえて言語化する必要があるのか
- SLI/SLOを決めるための議論そのものが、開発の速度を落としてはいないか
- あれもこれもSLI/SLOと呼ばれ、神格化されすぎてはいないか

こうした違和感から、「SLI/SLOは正しいのだろうけれど、今の自分たちには重すぎる」「まだ早いのではないか」と感じたことのある人は、決して少なくないはずです。

本セッションでは、SLI/SLOを“前提”として扱うのではなく、今のフェーズやチームの状態から見て、どのように向き合うのが現実的なのかを整理します。
そして、「まだその時でない場合、無理に始めないという判断は問題ないのか」。
そうした視点から、SLI/SLOとの距離の取り方について、1つの考え方を紹介します。

maru
LINEヤフー株式会社
SRE div lead

SWE, DBAなどを経て、2020年12月にLINE株式会社に入社。主にLINEスタンプやLYP PremiumでEmbedded-SREとして活動。 (2023年10月よりLINEヤフー株式会社)