クラウドコストと使用量を最適化し、ビジネス価値の最大化へと導く「FinOps」の実践アプローチのご紹介

Track A 2024/11/29 10:40-11:00

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グローバルでは単なるクラウドの活用から先に進み、クラウドへ支払う料金に対して得られる価値を最大化するための取り組みである「FinOps」の実践が当たり前になりつつある。その一方、国内では知名度も低く、コストを最適化するFinOpsの継続的な活動は、エンジニアから時間を奪うだけの存在だと考える現場もいまだに多い状況である。本セッションでは、クラウドを扱う全員が取り組むべきFinOpsの概要から、業界標準の導入/実践アプローチ手法である「FinOpsフレームワーク」について実践ノウハウを交えて紹介する。

Satoshi Matsuzawa
株式会社日立製作所
シニアクラウドアーキテクト

株式会社日立製作所、Hitachi Application Reliability Centers(HARC)Japanチーム所属のシニアクラウドアーキテクト。Linux開発、OSSのL3サポート、クラウドCoE立ち上げ/推進などに従事後、クラウドに関するエキスパートとして活用コンサルティングからサービス稼働後の改善支援などを中心に、日本市場に対するクラウド技術/SRE/FinOpsの普及啓発など幅広く活動中。クラウド系資格を数多く保有し、Japan AWS Top Engineersなどの受賞歴を持つ。