KubernetesクラスタにおけるDify商用環境構築のノウハウ

Track A 2024/11/28 16:20-17:00

中級者   Application / Development     スポンサーセッション

当社は2024年に、コード不要でAIアプリを構築できる「Dify」をKubernetes上で商用環境に導入しました。その過程でリソース管理、スケーラビリティ、セキュリティ対策などの課題を解決しました。本発表では、Difyの最適設定方法、高可用性とセキュリティの確保、実運用でのベストプラクティスを紹介します。また、カスタムAI質問応答アシスタントの構築事例を通じ、企業のAI導入の可能性と効果を考察します。

Qiang Wang
株式会社ミニ・ソリューション
CEO

エンジニア出身でLinuxカーネルに精通しており、コミュニティを通じてソースコードに大きく貢献をする。大規模IoTクラウドシステムのアーキテクチャ設計の経験もあり、現在は株式会社ミニ・ソリューションCEOとして、技術とビジネスの両方面から顧客企業の競争力の強化、持続可能な成長を支援することを目指している。

Minami Katsumata
アリババクラウド・ジャパンサービス株式会社
Business Development Manager

新卒でNTTコミュニケーションに入社し、パブリッククラウドの開発業務に従事。その後米系金融機関のSaaS事業開発やAWSのコンテナサービス事業開発等、クラウドに軸足置きつつ幅広く経験を積む。現在アリババクラウドの事業開発担当として国内のお客様を支援しつつ、アリババクラウドの更なる国内利用・発展に従事。