Progressive Deliveryで支える!スケールする衛星コンステレーションの地上システム運用

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中級者   CI / CD

昨今、宇宙産業が注目され、人工衛星の開発や運用がますます活況になる時代。衛星の運用を支える地上システムにも、「交信時間中はリリースできない」「衛星ごとにリリースタイミングが異なる」など、さまざまな悩みが出てきます。私たちSynspectiveも、アプリの共通化や自動化を進める中でリリース管理が複雑になり、たびたび頭を抱えてきました。そこでたどり着いたのが、Kubernetes×Argo RolloutsによるProgressive Delivery。衛星ごとの制約に柔軟に対応しながら、運用も無理なく続けられるよう工夫を重ねています。このセッションでは、クラウドネイティブに携わるエンジニアのみなさんに向けて、宇宙業界のリアルな現場の苦労と実践した解決策をご紹介します。「クラウドネイティブ×衛星地上システム」の裏側、ぜひ聞きにきてください。

中心的に扱うトピック
- Kubernetesを中心とした衛星地上システムの仕組み
- 衛星地上システム特有の業務制約や課題
- Argo RolloutsによるProgressive Delivery

想定する聴講者
- Kubernetesによる運用に携わり、新しい事例を知りたい方
- Progressive Deliveryの概要と実業務への実践に興味がある方
- 宇宙業界のクラウドネイティブ活用に興味がある方

Masaya Arai
株式会社Synspective
プリンシパルクラウドアーキテクト

SAR人工衛星の開発・運用及びソリューション提供を手掛けるSynspectiveに所属。
インフラエンジニア兼アーキテクトとして、クラウドを中心とした技術力を活かしつつ、宇宙業界の発展に尽力している。
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