SaaS化されたサービスの監査ログとの戦い方

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中級者   Security

世の中のサービスはほとんどがSaaS化され、それらはクラウド上で作られる事が一般的になりました。
それでも監査は必要です。そして昔よりも厳しくなりつつあります。
ログの突合を行う事により内部不正を暴くことができます。
SaaSがこれだけ一般化されたのにも関わらず、ログの連携というのは、なかなか共通化されておらず、連携元に合わせて、ログの収集方法を意思決定しなければいけません。
目立たない存在だけれど、やらなければいけない。
監査ログを取得するだけで料金が想像していたよりも高い、そんな形式でしか取得できないの?などなど、SaaSから監査ログを集めることの苦労話をお話しさせていただきます。

お話ししないこと
- SIEMについて
- 監査について
- SOXについて
- 特定のSaaSへネガティブな印象を与えること(サービス名は明かしません)

Kumiko Hemmi
株式会社SHIFT
クラウドエンジニア

IT業界経験14年、そのうち11年間は主にWebアプリケーションエンジニアとして従事。個人開発ではAndroidアプリをリリースし、1万DLを達成した実績を有する。 2024年6月、株式会社SHIFTに入社。これまでに培ったWebアプリケーションやクラウドに関する知見を活かし、SIEM基盤の構築業務に携わる。現在は趣味としてCTF(Capture The Flag)に取り組んでおり、セキュリティ分野への理解を深めている。