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あなたのPodの裏側でLinuxカーネルは何をしているか 〜 Kubernetesから使えるイマドキのカーネル機能

初級者 その他

Kubernetesでリソースの設定をすると、その裏では必ずLinuxカーネルの機能が動いています。CloudNative技術が進化する裏側でカーネル技術も進化しています。本セッションではKubernetesの解説ではなく、その裏側で働いているカーネル機能そのものに焦点を当てます。

取り上げるのは、リソース逼迫を"体感時間"として可視化するPSI(Pressure Stall Information)、cgroup v2で実現するメモリ保護の仕組み、CPUスロットリングの内部処理とそれがサービス品質に与える影響、そしてrootlessコンテナの実現で必要だったピースのひとつであったID mapped mountです。

いずれも比較的最近Kubernetesに入った、あるいは今まさに使えるようになりつつあるカーネル機能です。機能を説明しながら、「Kubernetesの設定が、実際にはLinuxカーネルの何を動かしているのか」の概要を眺め、裏側の仕組みを知ることの重要性をお話します。

Speaker

KATOH Yasufumi

株式会社IDCフロンティア

なし

2009年頃にLinuxカーネルのcgroup機能に興味を持って以来、Linuxのコンテナ関連の最新情報を追っかけたり、コンテナの勉強会を開いたりしてコンテナ関連の技術を趣味で追っています。英語力のない自分用にLXCのmanページを日本語訳していたところ、あっさり本家にマージされてしまい、それ以来日本語訳のパッチを送り続けています。他にPlamo Linuxという国産distroのメンテナをやっています。本職は情報セキュリティをやっています。