開発チームが開発に集中できる基盤を提供するPlatform Engineeringにおいて、基盤を支える「情報レイヤー」の存在は欠かせません。当社ではこの情報レイヤーをCMDBとしてスクラッチで開発しています。
スクラッチ開発の柔軟性を活かし、プロダクト情報やAWSリソースの構成情報、チーム・ドメイン・GitHubリポジトリの管理に加え、ECR・VMDR・WASの脆弱性管理、SBOM、EOL管理、開発環境の起動停止スケジューリング、AWS Sandbox環境の自動構築など、組織に必要な情報と機能を一元的に集約しています。
さらにCMDBは単体で完結せず、PEチームが提供する他システムへの情報連携の起点となっています。生成AIを活用した根本原因分析ツール(RCA)にはシステムのARN情報やログ基盤情報、担当チームの通知先を提供し、インシデント管理ツールにはシステム構成情報を連携してトポロジー表示に活用しています。
本セッションでは、Platform Engineeringを支える情報基盤としてのCMDBの紹介と、各システムにおける情報の活用事例、そして今後の展望をお話しします。
KINTOテクノロジーズ株式会社
Webアプリケーションエンジニア
プラットフォーム開発部 プラットフォームグループでPlatform Engineeringチームに所属するエンジニアです。開発チームが開発に集中できる基盤づくりを目指し 、CMDBをはじめとする社内プラットフォームシステムのスクラッチ開発を担当している。
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